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戦死者遺骨引渡し式
第二次世界大戦で亡くなられた兵隊さんの遺骨引渡しの式典が、パラオ共和国で行われました。
パラオでの遺骨の収集は、父土屋義彦が39歳で参議院議員に初当選した時から係わって来ました。
その関係で、パラオ政府から、亡き父に代わって式典への出席の連絡をいただき、
初めてパラオに行って来ました。
トリビヨン大統領のご挨拶をいただき大変厳かに執り行われました。
パラオ共和国の首都はマルキョクですが、第二次世界大戦の激戦地は、
今回、式典の行われたぺリリュー島でした。
今だ、七千もの遺骨が眠っていると言われています。
地域の婦人会の人たちも、参加してくれました。
パラオは、日本国の統治が31年間ありましたので、
お年寄りに日本語をわかる人が多いいのに驚きました。
日常の単語の中に日本語が使われているのには嬉しくなります。
便所は、パラオの人たちが日常使っています。