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自民党本部 全議員・支部長会議
前回の衆議院選挙から丸2年が経ったその日に、党本部で会合が開催されました。
野田総理が誕生した直後の会なので今後、
自民党としてどのように考えて行動して行くかを確認する場であったと思う。
谷垣総裁は、震災復興支援には全面協力して行くが大連立を組むという選択は考えられない。
むしろ、首班指名選挙が3回目という事からそろそろ国民に信を問う時が来たのではないかと、
考えを述べられた。
全国から浪人が集まって来たので、
早く解散に持ち込んでとの声が多かったが野党には解散権は無いので簡単ではないと思います。
大連立に関しては、何人かが反対の意見を述べましたが誰も望んでない空気でした。
勿論、私も反対です。
党内の意見がまとめられない党と一緒に協議をしても、
時間ばかりかかって実がない結果に終わるだけと思います。
最近、地元を歩いていてご意見を伺う中で最も多いのは、
「自民党は何をしてくれるのか?」という問いかけです。
自民党も復興対策では570項目に亘って地元からの要望も含め結果を出して来ましたが、
野党になってマスコミ等に取り上げられる事が少なくなったうえに、
民主党になって国会会期が短く委員会もあまり開かれていないのが現状です。
私も地元で自分の新聞を定期的に発行していますが、
これからも少しでも自民党の考え、将来の方向性が伝えられるように頑張って行きたいと思います。