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G8Dementia Summit(G8認知症サミット)
2013年12月10・11日にロンドンで開催された認知症サミットにおいては、
認知症は各国の共通する大きな課題であり、現在のまま適切なケアや予防・治療が進まなければ、
世界的なコストは益々増加するという問題意識が共有されました。
このため、更なる研究の促進や、必要に応じた研究者間でのデータ共有、
家族介護者への情報提供などについても活発に議論され、
非常に有意義な会議であったと思います。
2014年には日本において「新しいケアと予防モデル」についてをテーマとして
ハイレベルのフォーラムを開催する予定です。
この機会に国民の認知症に関する意識が高まり、
高齢者に優しい住みやすい地域の環境作りが進む事を願って止みません。