大統領就任式特派大使として中米ニカラグアへ
1月10日に行われたダニエル・オルテガ・サアベドラ大統領の就任式に 日本政府を代表して特派大使として行ってきました。 3度目の再選であり強固な安定政権を築き上げたと言えるでしょう。 式典は午後の5時30分から革命広場で始まりました。 一年中暑い国ですが、一月の時期は雨も少なく 暑さも思っていたほどでなく凌ぎやすく過ごす事が出来ました。 広場には、サンデイニスタのテイーシャツを着た党員が数千人動員され迫力のある式典となりました。 式典の初めには各地の踊りや歌が披露されました。 ニカラグアには四回目の訪問でしたが行くたびに街の活気が伝わって来て 25年前のニカラグアを知っている私にとって発展して行く姿を見て大変嬉しく思いました。 特に街の通りには日本の車が溢れていて技術の信頼を勝ち得ている事を確信しました。 ニカラグアとの関係は父が参議院議長時代に遡ります。 今から25年前にチャモロ大統領が来日した時、 娘さんが同行してきたので私も父とお会いしたのがご縁でした。 その後現在の日本、ニカラグア協会を父の友人の長坂さんにお願いして設立していたただき 今日に至るまで立派に活動しておられます。 友好協会の運営は大変な事業ですから感謝に絶えません。 わたしも協会の顧問に名を連ねておりますので、 これからも会員の皆様とともに日本とニカラグアの関係を 更に強固にするため頑張って交流を続けていきます。 |